東京エリアで大人気のデザイナーズ住宅をご紹介

東京エリアではすでに多くのデザイナーズ住宅が建っています。中でも、建築家の設計した住宅や、建築家と組んで造る工務店の住宅、工務店のインナーデザイナーが設計した住宅などがあります。構造別では鉄筋コンクリート造が多く、木造がそれに続きます。鉄骨造の住宅は意外に少なめです。デザイナーズ住宅には他の建築には無い特徴があります。外観のほとんどはモダニズム建築で、装飾的な要素を排除しています。シンプルなデザインながらも壁や窓に曲線のラインを設け、ポストモダンのデザインも取り入れられています。外装は打ち放しコンクリートや、白い外装材が張られた住宅がほとんどです。勾配屋根はめったに見られず、フラット屋根が主流です。窓が大きくとられた外観からは、室内の明るさが覗えます。

建築家やデザインスタジオが手がけるデザイナーズ住宅

東京では建築家やデザインスタジオが手がけるデザイナーズ住宅が人気を博しています。デザインの特徴はシンプルな外観と洗練されたフォルムです。モダニズム建築は装飾が施された中世の建築からの脱皮として誕生しましたが、一時装飾が復活し、その流れは途絶えているかに見えました。東京で人気のデザイナーズ住宅のほとんどはモダニズム建築です。装飾らしいものは無く、機能的でシンプルです。居間の南面には大きなガラス張りの窓が造られているのも、人気の住宅に共通しています。2階へ上がる階段も手すりや踏み面がデザインされたものです。特筆すべきはデザイン性だけでなく、コストパフォーマンスに優れている住宅が多いことです。材料一つ一つの性能と価格を吟味し、コストパフォーマンスの向上に工夫が見られます。

工務店がデザイナーと組んだ場合の住宅

東京のデザイナーズ住宅は、工務店が関わっているケースが多く見られます。工務店が建築家やデザイナーと組んで住宅を設計し、得意の施工技術で卓越した住宅に仕上げています。工務店が造るデザイナーズ住宅は、木造が主流です。屋根勾配を緩くし、庇の出を短くすることで、洋風のデザインに仕上げています。連続した窓や格子などの和風の要素も取り入れて、新しい形を造り上げています。工務店が建築家と連携する場合は、両者の力関係が問題となります。人気の住宅は、建築家の意見をほとんど取り入れたと思われる優れたデザイン性を持っています。デザイナーズ住宅を建てる工務店には特徴があり、仕事を受注するエリアをしぼっている所が多く見られます。より地元に密着し、地元から信頼を得ようとする方針がはっきりと伝わります。